おうちで本格的なピザを作りたいと思いまして、思い切って「ピザ窯」を購入しました。ピザ窯といってもコンパクトなピザ窯でおしゃれです。小スペースで本格的なピザ作りができちゃいます。
ということで、今回は「ピザ窯を使ったピザ作り」をご紹介します。
わーい、ピザ窯
煙も少しでるので、都会ではなかなか難しいかもしれませんが、庭などがあるご家庭でしたらぜひおすすめです。家でアウトドアをしたい方や子供と一緒に何かをしたい方は試してみてください。ストレス解消になりますし、楽しいです!
それでは、まず必要なものを準備していきましょう
ピッザつくりたい
何が必要?
主に必要なものはこちらです。
- ピザの材料
- ピザ窯
- その他
それでは、それぞれの必要なものを確認していきます。
ピザの材料は?
オーソドックスなマルゲリータとソーセージピザを作ってみました。主な材料はこんな感じです。
材料(2枚分)
24cmサイズのピザ2枚分の材料になります。
ピザ生地
- 強力粉 250g
- 薄力粉 50g
- 塩 3g
- ドライイースト 5g
- オリーブオイル 20g
- 水 150ml
トマトソース
- ホールトマト 1缶
- にんにく 2片(みじん切り)お好み
- 塩 小さじ1
マルゲリータのトッピング
- バジルの葉 適量
- トマト 1個(湯剥きし、種部分を取り水分をよく切り、果肉を細かく切っておく)
- モッツァレラチーズ
ソーセージピザのトッピング
- ソーセージ 適量
- ピザ用チーズ 適量
- ピーマン 適量
ピザ窯はどんな感じ?
値段的にもそこまで高くないし、デザインがかわいいので「KABUTO」というピザ窯にしました。ほんとシュッとしていておしゃれなピザ窯です。
カワイイがいっぱい!
他にもこんなピザ窯があります
シュッとしてる!
その他
ピザの材料・ピザ窯以外に何が必要なのか?
- 木質ペレット(燃料)
- 着火剤
- チャッカマン(ライター)
- 温度計
- ピザ台(大理石)
- オーブンミトン
- ピザカッター
- ピザをのせるおしゃれな木の皿
以上ですが、「ピザをのせるおしゃれな木の皿」は個人的に欲しかっただけなので、なくても大丈夫です。
燃料
燃料は木質ペレット(ホワイトペレット)を使います。これは木材を小さくした小動物の餌みたいな感じの燃料です。猫砂の代用品としても使われるみたいですね。木の香りがしていいです。購入場所はホームセンターやオンラインショップに売っています。私は近くのホームセンターで10kg800円くらいで購入しました。
ペレットはすぐに燃えてしまうので、私は木炭を入れて温度を保ちました。
ピザの作り方は?
作り方は意外と簡単!
- ピザ生地を作ろう
- ピザ窯の準備をしよう
- ピザのトッピングしよう
- 焼いてみよう
- 完成
ピサ生地は伸ばし始めるとすぐに劣化するので、ピザのトッピングはピザ窯が熱くなってから作り始めよう。トッピングができたらすぐに窯に入れれる状態にしておこう。
ピザ生地を作ろう
この生地づくりが一番大事です。生地は発酵するのに時間がかかるので、生地作りは焼く前日にしよう。一次発酵で作る場合は当日で大丈夫です。
ピザ生地って結構時間かかるんだね
一次発酵だけでも作れるみたい
ピザ生地の仕込み
大き目のボールを用意しそこに水150mlに塩3gを入れしっかり混ぜて塩をとかします。
ピザ粉(強力粉と薄力粉を混ぜたもの)を一気には入れず、ダマにらないように6割くらいボールにいれます。最初はスプーン等で混ぜます。
次に水に溶かしたドライイーストをボールに入れます。
ドライイーストを混ぜたら、ピザ粉を2,3回に分けてボールに入れ混ぜます。
スプーンで回らなくなってきたら、手でこねていきます。こねるというか拳を使い押し出しながらこねてまとめていきます。これを10分程度繰り返します。ダマがなくなったらオーケーです。
一次発酵
表面の乾燥を防ぐために、ラップにくるんで大理石の台の上で1時間程度寝かせておきます。
生地の切り分け
一次発酵が終わったらラップを外し、切り分けます。今回は2枚分なので半分に包丁で切ります。
生地を丸める
切り分けたら、生地を丸く丸めます。
二次発酵
次に二次発酵ですが、容器に丸めた生地を2つを少し離しておきます。
あとは冷蔵庫に入れ寝かします。
半日くらい寝かすことで美味しいピザ生地が出来上がります。発酵時間としては12時間~15時間程度が良いそうです。
ピザ窯の準備をしよう
ピザ窯をセットしよう
まず、ピザ窯を安定する場所に置こう。本当はブロックを買って土台にしたかったんですが、ちょうどいいテーブルがあったので代用しました。
ピザ窯を置いたら、ピザストーンを置こう。ピザストーンは割れることもあるので、ピザ窯を置いてからピザストーンを置いたほうがいいと思います。
窯の温度を上げよう
まずは、ピザ窯を350℃くらいまでひたすら温度を上げて下さい。
20分~30分くらいかかります。
温度計は本当はピザストーン部分の温度を直接計りたいので、ピンポイントで温度計れるピストル型温度計があればいいのですが、値段も割とするので私はアマゾンで売っている薪ストーブ用の温度計を使用しました。これは、安く購入できます。
ピザのトッピングしよう
生地を伸ばそう
これがなかなか難しい。この動画を参考に私は伸ばしました。このやり方だと小学4年生の子でもできました。
ムズイぜ
容器に打ち粉(余った小麦粉)を入れて、そのまま入れます。表と裏にまんべんなく粉をつけてください。付けないとくっついてしまいうまく伸ばせません。
打ち粉が付いたピザ生地を大理石の台に置き伸ばします。真ん中を両手の指で押し空気を外に寄せていく感じで伸ばしていきます。
ここが難しいですが、手で抑えながら伸ばしていく感覚です。このやり方が一番簡単にできました。
回しながら、形を整えていき丸くしていきます。
なんとかできた!
トッピングしよう
生地を伸ばして、きれいな円にし、周りの淵の部分は少し盛り上げます。次にトマトソースを塗ります。淵の部分はトマトソースは塗らないで大丈夫です。そしたら、マルゲリータの場合はトマト、モッツァレラチーズ、バジルの葉をトッピング、ソーセージピザの場合はソーセージ、ピザ用チーズ、ピーマンをトッピングすればオーケー。それでは早速焼いてみましょう。ピザ生地は伸ばした時点ですぐに劣化がはじまるので、トッピングしたら、すぐに窯に入れて焼いてください。
トッピング楽しい~!
焼いてみよう
あとは打ち粉したピザピールの上にトッピングしたピザをすくいながらのせて、ピザをストーンの中心に置きます。温度にもよりますが、30秒~1分くらい様子をみて一旦窯からピザをピザピールで取り出し一回転してもう一度ピザストーンにのせます。20秒~50秒くらいで出来上がりますのですぐに取り出してください。
焦げるのはやっ!
えっ、めっちゃ焦げてない?
美味しく焼くポイント
私が実際やってみて苦労した点というか何回か失敗をしているので私なりにどのように美味しく焼けるかを考えてみました。
- 窯の温度を約350℃くらい保つ
- ピザピールに打ち粉をする
- 窯に入れたらすぐに焼けます
窯の温度を約350℃くらい保つ
最初、温度計を買わずに感覚でピザを焼いてしまったんです。温度が低い窯でじっくりピザを焼いてしまいました。これは美味しくなかったです。高温でさっと焼いたほうが断然美味しいピザができました。ですので、温度計は必ず必要です。
ピザピールに打ち粉をする
これをしないとピザピールとピザがくっついてしまい、なかなかピザストーンに置くことが出来なかったです。
窯に入れたらすぐに焼けます
すぐに焼けます。30秒~1分くらいで焼けます。様子を見ながらピザを回します。すぐに焦げます。
失敗もしたけど、美味い!
ピザ窯はここで購入できます
他にもこんなピザ窯があります
感想
ピザ作りはどこにも行けないときに家族とアウトドア感覚で気軽に楽しめます。失敗もすると思います。私も一回目は全然うまくいきませんでした。けど失敗も意外と楽しめます。子供にもいい経験になります。ぜひ、お試しください。